PRESS RELEASE

2016.06.20

商業生産対応の位相制御型マイクロ波化学反応装置を共同開発

商業生産対応の位相制御型マイクロ波化学反応装置を共同開発

大阪大学発ベンチャー、マイクロ波化学株式会社

 

 大阪大学発ベンチャーのマイクロ波化学株式会社(以下、MWCC)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:吉野 巌)は、

このたび、三菱電機株式会社、国立大学法人 東京工業大学、龍谷大学と共同で商業生産に対応できる位相制御型マイクロ波化学反応装置※1を開発しました(生産量100~200トン/年)。

なお、この成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果得られたものです。

 

   

世界初の位相制御型マイクロ波化学反応装置(マイクロ波化学・大阪工場内)

 

 この規模の位相制御型の化学反応装置としては世界初の大型化です。今後は、化学メーカーに向けて固定床を用いた

化学反応プロセスのプラント設備への導入を目指しており、触媒を固定し反応を起こすことが多いガス系や液体系の反応を想定しています。

 

※1本装置は従来のマグネトロン方式ではなく、周波数を自在に制御できる半導体方式を採用しています。

  半導体方式はマイクロ波の位相を合わせて電力合成することが可能(位相制御)で、1カ所を集中して加熱できるため、

  生産効率を3倍にすることができます。

  また本装置は従来の外部加熱方式に比べ、消費エネルギーを約70%削減することが可能です。

 

【マイクロ波化学株式会社】

大阪大学発ベンチャーとして2007年に創業。電子レンジにも使用されているマイクロ波技術を用いて、

世の中に溢れる化成品が誕生するまでの「製造プロセスそのもの」を変革することで、

世界中の工場の省エネルギー化に挑んでいるテクノロジーベンチャーです。

「世界のものづくりを変える」を基本概念として、大企業、中小企業、研究機関、国など、ものづくりに関わる組織との

共同プロジェクトを多数立ち上げ、実用化を進め、世界最大化学メーカー独BASF社とも共同開発契約を締結しました。

化学産業のものづくりは一世紀以上もの間、変わることがありませんでした。

私たちのテクノロジーで化学産業の新しい歴史をつくってまいります。

 

【本件に関するお問い合せ】

 マイクロ波化学株式会社  大西 陽菜
  
 〒565-0871
 大阪府吹田市山田丘2番8号テクノアライアンス棟3階 B310 
    tel  : 06-6170-7595  |  fax: 06-6170-7596
   
 

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