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2020.12.28

「マイクロ波プロセスを応用したプラスチックの新規ケミカルリサイクル法の開発」が NEDOの中小・ベンチャー企業を対象とした「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択されました。

当社の研究開発テーマである「マイクロ波プロセスを応用したプラスチックの新規ケミカルリサイクル法の開発」が、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の中小・ベンチャー企業を対象とした「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択されました。本事業の委託期間は2020年12月から2022年11月までです。

環境重視の世界的潮流下、ケミカルリサイクルへの期待が急速に高まっており、環境省発表の「プラスチック資源循環戦略」では、2030年までに容器包装の6割をリユース・リサイクルにするというマイルストーンを設定しています。

当社は、循環型ケミカルリサイクルのサプライチェーン実現のハードルとなっている「廃棄プラスチックの油化・モノマー化」を、世界で最も競争力のある技術となり得るマイクロ波熱分解により克服し、循環型社会の実現に貢献します。

採択された技術は、マイクロ波技術による選択的かつ直接的なエネルギー伝達によって、従来の熱分解方手法では実現できない廃棄プラスチックの解重合を行います。これにより、収率及び純度の向上とコスト低減を同時に実現します。

また、当社がこれまでに実施した様々な共同開発プロジェクトを通じて蓄積した反応系構築の実証データやマイクロ波照射に関するシミュレーション技術、さらにはスケールアップに関する多様なノウハウを総動員することで、商業規模に対応可能な廃棄プラスチックのリサイクルシステムを早期に構築します。