お客様からのお問い合わせ
- 「ラボで作ったマイクロ波反応を、
そのままスケールアップしたい」 - 「反応時間を短縮したい」
- 「昇温を短時間で行いたい」
- 「副反応を抑制したい」「収率向上したい」
- 「温度を精密に制御したい」
これまで蓄積してきたスケールアップ技術を応用した
マイクロ波反応装置の販売をスタートします
弊社は、ペプチスター株式会社と
世界最大級となるマイクロ波を用いた特殊ペプチド量産装置を共同開発し、
GMP (医薬品、医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)準拠の
装置を導入いたしました。
弊社の技術によって、化学反応における反応時間の短縮や、
原料投入量/消費エネルギーの抑制が可能になり、
低コスト・高品質なペプチド製造が期待できるものです。
医薬分野においては、創薬合成を中心に、広くマイクロ波が活用されてきましたが、
スケールアップに対応可能な装置はありません。
そこで、この実績を足がかりに、主に医薬分野における有機合成用途をターゲットに、
汎用マイクロ波反応装置を販売いたします。
特徴
- 弊社独自の制御システムを搭載した汎用マイクロ波反応装置
- 医薬品、化学品の少量製造やスケールアップ検証に
(本1L装置と同じ条件・仕様でのスケールアップが可能) - 顧客、ターゲット反応に合わせた製法最適化 (周波数選定など)も可能
- 急速昇温と精密温度制御(温度オーバーシュート抑制)が可能
- 自動送液ユニットを導入済
また、装置の使用方法、各種法規対応、
300 L規模などへのスケールアップ、反応解析支援もご要望に応じて対応いたします。
反応装置について
対応オプション
- 自動液供給
- 洗浄ユニット(左上写真設置例)
- 下部ろ過ユニット(固相合成仕様)
- 真空ユニット
- 撹拌機
- 翼変更
- マイクロ波周波数
- 照射条件変更 など