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2017.05.24プレス

ペプチドリーム社との創薬プロセスの技術革新に向け マイクロ波を用いた特殊ペプチド量産設備の共同開発がスタート

            

 

 

平成29年5月24日

ペプチドリーム株式会社

マイクロ波化学株式会社

 

 

 創薬プロセスの技術革新に向け

マイクロ波を用いた特殊ペプチド量産設備の共同開発がスタート

 

 

 ペプチドリーム株式会社(以下、ペプチドリーム)(本社:東京都目黒区駒場、代表取締役社長:窪田 規一)と

マイクロ波化学株式会社(以下、MWCC)(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:吉野 巌)は、特殊ペプチドに

適したマイクロ波反応系の構築とマイクロ波合成装置の大型化を目的に、このたび共同開発契約を締結しました。

 

 昨年から、両社により実験室レベルで特殊ペプチド合成に最適なマイクロ波反応系の開発を実施してきましたが、

これをさらに進めて装置の開発を行います。本装置は、GLP、GMPに準拠した仕様で、今秋の完成を目指します。

 

 特殊ペプチド医薬品は、これまでに知られているペプチド医薬品とは異なり、抗体医薬品と低分子医薬品の利点を

併せ持つ新しい医薬品候補物質群として注目されています。ペプチドリームは、その研究開発において世界最先端の

技術を有しており、高純度かつコストを抑えた製造を模索してきました。

 

 マイクロ波を用いた合成により、コストを抑えて純度の高い特殊ペプチドを製造することが可能と判断し、今回の

共同研究が始まりました。これまで国内外の研究施設では、マイクロ波によるペプチド合成が行われ、その効果は広

く認知されてきました。しかしながら、「なぜ効果があるのか」については解明されておらず、装置の大型化への障

壁となっていました。

 

 そこで、世界中の製薬企業との間で特殊ペプチド医薬の研究開発を行うペプチドリームと、マイクロ波設備の大型

化を実現し、世界初の化学品量産工場を立ち上げたMWCCの知見を組み合わせることで、医薬業界で初めてとなるマ

イクロ波合成装置を開発し、製薬業界の発展に貢献します。

 

※:GLP(Good Laboratory Practice)「医薬品の安全性に関する非臨床試験の実施基準」、

  GMP(Good Manufacturing Practice)「医薬品、医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」のこと。

 

【ペプチドリーム株式会社について】

 ペプチドリームは、独自の創薬開発プラットフォームシステム:PDPS( Peptide Discovery Platform System )

を構築し、創薬において重要なヒット化合物の創製、リード化合物の選択、並びにファーマコフォアの理解を極めて

簡便に、かつ、効率的に行えるようにしました。ペプチドリームは、特殊ペプチドを用いた創薬企業の世界的なリーダー

として世界中の病気で苦しんでいる人々に画期的新薬を提供することを使命として、研究開発に取り組んでいます。

 

【マイクロ波化学株式会社について】

 2014年に世界で初めてマイクロ波による化学品量産工場を立ち上げ。ものづくりの現場でコスト的・品質的にイノベー

ションを起こす「第三のエネルギー」ともいえる、全く新しい伝熱技術を開発。現在、自動車、電子機器の機能性材料を

はじめ日用消費財など、さまざまな分野の大手メーカーと合弁事業やライセンス事業を展開。製薬業界への進出は、初め

ての事例となる。

 

 

 

【本件に関するお問い合せ】

 

ペプチドリーム株式会社

経営管理部 関根

TEL:03-6262-6061

 

マイクロ波化学株式会社

管理部 大西

大阪府吹田市山田丘2番8号

テクノアライアンス棟3階

 

TEL:06-6170-7595 FAX: 06-6170-7596

MAIL:honishi@mwcc.jp

 

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同時刻にペプチドリーム株式会社からも同内容の発表が行われております。

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