事業モデル

当社は、汎用性の高いマイクロ波プラットフォーム技術を活用して、国内外の化学メーカを中心としたものづくり企業と提携し、新しいプロセス及びプロダクトの開発及び事業化を行っており、ラボ開発からベンチ、パイロット設備及び実機プラントの基本設計、立上げ・運転を一気通貫でできる開発体制を整備し、マイクロ波化学のトータルソリューションをお客様に提供しております。

具体的には、お客様からのマイクロ波プロセス導入の打診に基づき、ラボにおける課題解決の概念検証(POC: Proof of Concept)・条件最適化(Phase1)及び実証開発として製品・アプリケーションに応じたベンチ機・パイロット機の設計及び立上げ(Phase2)を行う研究開発会社としての役割と、実機を設計・導入・立上げ(Phase3)、製造支援を行う(Phase4)エンジニアリング会社としての役割を併せもっております。

トータルソリューションの提供

トータルソリューションイメージ

基本的な考え方

開発フェーズごとにマイルストーンを設定して、Go/No goを判断していただきます。

  • ●Phase 0「試し試験」必要に応じて、双方合意の元、マイクロ波の有効性の初期的な確認として3〜4日間の「試し試験」をPhase1開始前に実施します。
  • ●Phase 1「ラボ検証」約3〜6ヶ月程度のラボ試験(有償)を実施します。目的はPOCと最適条件の探索となります。このPhaseでは、何が、どの程度、どのような条件でマイクロ波を吸収するのかを把握し、当該課題を解決するのに最適な反応系をデザインします。検証結果が完了した時点で再度お客様に報告し、次のベンチ・パイロット検証に進むかの判断をいただきます。 
  • ●Phase 2「ベンチ・パイロット検証」約6ヶ月から最長1年程度のベンチあるいはパイロット装置を用いた試験(有償)を実施します。目的は実機設計に向けた実際的なデータの取得と検証、設備的な問題点の抽出となります。電磁界シミュレーションも実施をしており、実際の原料、中間体、生成物、溶剤などの想定温度における複素誘電率、複素透磁率を反映させて電磁場解析を行っております。当社で保有しているパイロット設備による検証あるいは新しい装置を設計し検証することもしています。検証結果が完了した時点でお客様に報告し、実機へ適用への判断をいただきます。
  • ●Phase 3「実機導入」実機の設計、導入、試運転・立上げまで行います。試運転・立上げ時には研究者・エンジニア・生産技術者からなる立上げチームをお客様のサイトに派遣して実施します。
  • ●Phase 4「製品出荷」製造手順書を作製します。お客様の要望に応じて製造員のトレーニングも当社実証設備で行います。メンテナンスも実施します。

本開発テーマについては、反応或いは「製品」and「用途」で絞り込み、事前合意します。
事業化迄のロードマップ(大枠)についてPhase 0 及び 1ですりあわせをさせていいただきます。
各契約の前提として、

  • ●開発期間中、当社は本開発テーマについて他社と開発を実施しません。
  • ●開発期間終了後は当社は本開発テーマについても他社と連携することが可能となります。